建築で多用される材料

集成材という木材を知っている方もいると思いますが、新しい木材として市場に出回るようになってきており、建築でも多用されているので、フローリングのある家であれば、未たこのある人が殆どだと思います。

最近ではテーブルや椅子などにも使われています。

無垢の木材を使うとなると、性質上どうしても反ったり曲がったりしてしまう事から、それを上手に繋げて使用できるようにすることで、家具職人の能力が分かるのですが、集成材と言うものは、幾つもの材木を貼り合わせて作られていますので、木の持っている性質を打ち消しあい、反ったり曲がったりしにくくなっています。

天然の木で大きな塊の材料を手にするのは困難ですが、集成材であれば、組み合わせる事によって、望んでいる大きさの木材をつくる事が可能としています。

集成材の特徴としては、値段が安いわりに品質も安定していますし、強度も期待できることから、ペイマツ(米松)、別名レッドファーとかダグラスツリーとも呼ばれている木材が使われる事が多くなりました。

ダグラスツリーは、欧米の木でマツ科なのですが、日本の待つとは異なる樹木でして、日本で取り入れているのは、この欧米のマツの木なのですが、日本でも間伐で切り出された小径木を有効利用する方法として、集成材として取り扱う試みが始まっています。

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エコロジーで効率的

技術開発が進むにつれて、集成材を進化させたMDPなどの新しい材料もでてきており、木材のチップを接着剤で固めた物や、木材をスライスしたものを貼り合わせた物など、無駄なく木材を使いきる事ができ、非常にエコロジーで効率的です。

そして、圧縮木材という材料も登場し始めたのですが、これは圧力をかけて圧縮させた木の事で、非常に硬く使用用途も豊富にありますが、材料体積の40パーセント程になってしまいますので、更なる技術の改革が必要だと思います。

杉の木について話をしてきましたが、あらゆる建築で使用されているので、特徴などを覚えておくと良いのですが、建築を構成する材料は、限りなく在ると言っても過言では有りませんので、自分が魅力を感じた材料や技術を学ぶようにしてみては如何でしょうか。

全ての建築材料や技術について話す事は不可能ですし、ご自身で勉強されていると分かってきますが、建築の広さに驚くと思います。

そんな底知れない奥ゆかしさがあるからこそ、その魅力に取りつかれ、今まで建築に関わってきたのだと思いますし、一生かけても勉強しきれないほどの世界が建築なのです。